防御は大事! スポーツチャンバラ道 vol.4
こんにちは。Ta1-3(タイチサン)です。
PVが増えていくのがとてもとても嬉しいです。
これが書いていくモチベに一番良い影響を与えてくれるので、引き続きチェックしてくれるとひじょーーに嬉しいです。
ありがとうございます!
さて、昨日は「まず負けないこと!!」について書きました。
優勝するためには1度も負けるわけにいかないですもんね。
また、「合法的に棒で人を叩けるスポーツ」としてスポーツチャンバラを楽しんでいる選手にとって、やはり打たれるのは面白くないですよね。
防御が上手くなると、スポーツチャンバラをより楽しむことができるのです(?)
負けないために、楽しむために、
防御のスキルを高めましょう。
ということで、具体的に何をすべきか、今日は書いていきたいと思います。
前回も書いたように、防御は大きく分けて3つの方法があります。
- ガード
- 回避
- 退避(バックステップ)
この3つでしたね。
この中で、最も基本的で重要なものはどれだかわかりますか?
正解は、
退避(バックステップ)です。
異論は認めます。
語呂を意識して退避と書いてきましたが、バックステップと書いていきます。
どうしてバックステップが最も基本的なのか。
単純です。
簡単だからです。
相手が攻撃してくる
↓
相手が届かないところまで退がる
これだけです。
常にこれができれば、一生負けません。
時間切れで試合が終わります。
時間切れは困るので、ちゃんと攻撃もして勝ちましょう。
どうして簡単だと言い切れるのか、
ガードや回避と比較してみましょう。
まずガードですが、相手の攻撃を自分の剣で受ける防御の方法です。
「囲い」とか「囲い受け」とか言われたりするやつです。
縦面を狙われたときに、上からの攻撃を防ぐためにそこに剣を持っていく。(頭上を剣で囲う)
スポーツチャンバラの体験で一番最初に習うガードがこれだと思いますが、
文字にすると非常にわかりにくいですね。
ガードにはルールがあります。
基本的に、攻撃してくる相手の剣に対して垂直に剣を置かないといけないということです。
上からの面を防ぐなら頭上で剣を横に。
横からの面を防ぐなら顔横で剣を縦に。
最近は、足打ちを剣でガードするのも流行ってますね。
その場合は、足に剣を沿わせる状態でガードします。
普段無意識にやっている選手が多いと思いますが、毎回、相手の攻撃の狙いを目で見て判断して、そこに決まった形で自分の剣を置いておく。
という動きをやっています。
実はこれ、すごく難しいんですよね。
横からの面だと思ったら上からの面だったみたいなことが起こると、そっこー負けます。
判断を誤るとその場で負けが決まる防御の方法なんですね。
ただ、ガードによるメリットもあるのでそれはまた今度書こうと思います。
回避も、ガード同様に難しいんです。
ガードは剣の向きを適切に判断しないといけないのですが、回避は「間合い」を適切に判断しないといけないのです。
「これくらいの間合いなら相手の足打ちはここまで届きそうだから、足を引けば避けれる」
こう思って足を引いたときに、2ステップ等で相手が想定よりも前に出て来たら、負けます。
一方、バックステップはこれらに比べたら簡単なんです。
何故なら、選択肢が1つだから。
もちろん、コート側に追い込まれているなど特殊な状況は除きます。
相手が攻撃してくるとき、すぐ退がる
これを徹底するだけで、負ける確率を大幅に下げられるのです。
相手との身長差があるときなど、1歩では足りなければ2歩、3歩と退がればいいんです。
僕は幼少期、背がとても小さかったので、先生(父親)から、
「退がる時は2回退がれ!」
と何度も指導されました。
カッコ悪いと思って実行せず、すぐ負けていたのですが。(かわいい)
適切なバックステップで、負けない試合運びができたら、あとは勝つだけです。
バックステップが勝つための布石になります。
次回予定している「重要な"力"」の記事に繋がっていきます。
お楽しみに!