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女性選手の上達! スポーツチャンバラ道 vol.15

こんにちは。Ta1−3(タイチサン)です。


朝の通勤電車でテーマを決めて、夜に自宅で内容を書き上げるリズムがなんとなくできてきました。


書きたいことをどんどん書いてしまっているので、毎日投稿の終わりがチラつきますが、可能な限りやっていこうと思います。

コメントや問い合わせフォーム、Twitterに書いて欲しいテーマを投稿してくださると非常に助かります!



というわけで、今回のテーマは質問箱から。

女性選手の上達について

自分が男性なので、あくまで考えを。
また、一番身近にいる文京SCの選手たちや、有名選手を参考に書いていきます!

強い女性選手の特徴

誰を思い浮かべますか?

文京SCの筆頭といったら日本代表にもなったM選手ですね。
長いリーチを活かしつつタイミングをズラす攻撃がとても上手です。
前代表のK選手の指導を受けて、昨日のテーマでも扱った「遠心力」を使った扇打ちを身につけてからますます強くなったようです。

男性選手よりも比較的身長が低い選手が多いレディース 部門では、高身長というのは大きなアドバンテージがありますね。


同じく、一昨年文京SCに加入し、学生大会グラチャン戦常連となったS選手。
M選手と同程度のリーチを持ちながら、大きく踏み込む掬い打ちが強力な武器です。

サークル時代は腕力で剣を振る指導を受けていたことから、攻撃に限界があるようでしたが、「遠心力」を使う振り方を身につけてから、ガードからのカウンターがスムーズになり攻撃に多彩さが見られるようになってます。


どちらの選手もリーチで優位性を持っていることも事実ではありますが、共通して「遠心力」などの腕力以外の「力」を使う振り方を身につけていることが挙げられます。


他に、女性選手の実力者といえば基本動作の代名詞N選手や、男子全学チャンピオンT選手のお姉さんA選手を僕は連想します。

N選手は掬い打ちを多用する印象があります。
掬い打ちは扇打ちよりも「遠心力」の活用を意識しやすいと思うので、遠心力を使えるようになりたい方は掬い打ちから始めてもいいかもしれませんね。

A選手は純粋に腕力が強かったと記憶しています。最近は現役から離れてますが、特に「遠心力」を使わずとも、速い扇打ちを打っていました。
単純に筋力が強いだけでなく、筋力を上手く使うスキルに長けていたんだと思います。

例えば、打ち始めの位置が体から近ければ近いほど、剣にも腕力を乗せやすいので、徹底して身体に近い所で構えるということができていました。


今回挙げた4人の選手について共通していることとしては、
攻撃の質が高い
ということです。

「遠心力」や自身のもつ「腕力」を上手に使い、適切に剣を振れるという前提のもと、
狙うべきタイミングにしっかり当てに行けているから、勝てる選手となれています。


もちろん、攻撃面以外に防御面が非常に優れていて強い選手もいます。

ただそんな選手が多い中で、一本を決めて勝ち続けるためには、ちゃんと決まる攻撃が必要不可欠です。

  • いろいろな「力」を使って剣速を上げる
  • どんなタイミングでの攻撃が決まるのか研究する

この2つを特に意識して質の高い攻撃ができるようになることがとても大切だと思います。


(解説されてしまった選手、迷惑だったら書き換えるので連絡くださいね)


ではまた!