緊張との付き合い方! スポーツチャンバラ道 vol.9
こんにちは。Ta1-3(タイチサン)です。
こちらを書き始めた際の最初の目標であった「10日で10記事の投稿」まで、目前となり、俄然やる気です。
こういった記事がどんな形で読者の方々のためになるか、自分に返ってくるのか、結果が目に見えるのはまだまだ先でしょうが、蓄積していけばいつかは形になると思って今日も書いていきます。
よろしくお願いします!!!
というわけで、今回は「緊張」とその付き合い方について書いていきます。
いろいろな人とスポーツチャンバラの試合について話をしていると、「緊張しないんですか?」
という質問を投げかけられることがあります。
一度チャンピオンになると、翌年は2連覇がかかった試合に挑むことになりますし、周りから期待されて試合に臨むことも少なくないですし、その中でも運良く結果を出せた回数が比較的多いので、当然の疑問かと思います。
結論から言うと、
めちゃくちゃ緊張します。
僕ほどの上がり症もあまりいないんじゃないかってくらい、緊張します。
特に、試合の1回戦直前くらいまでがピークですね。
そもそも人はなぜ緊張してしまうのか、考えたことはありますか?
僕が何度か考えた結果、緊張の主な原因は「非日常」だと思っています。
普段の練習で緊張する選手はなかなかいないと思います。
試合という普段と違う
- 会場
- 雰囲気
- メンバー
- 負けたら終わりという状況
- 勝たなきゃいけないというプレッシャー
いろいろな要因がストレスとなり、緊張に繋がっていますよね。
ではどのようにすれば緊張しないのか?
無理です
はい、緊張しないのは無理です。
緊張しない天才でもない限り諦めてください。
先程も書いたように、
僕も、今でも試合は緊張します。
足の裏の感覚はおかしいし、膝は震えてるし、口の中はめっちゃ乾いてます。
頻繁に僕の試合を近くで見ている選手は、1回戦の僕の動きがおかしいなんて状況何度か見たことがあるのではないでしょうか。
緊張してるから当然ですよね。
それでも、勝てている試合が多い理由を今日はお話ししましょう。
それは、
緊張との付き合い方を知っているから
です。
大事なことは2つです。
◎緊張していることを受け入れる
◎慣れている環境を作る
まず、受け入れる
試合は緊張するもの、
自分が緊張しているのは当然のこと
と思うだけでだいぶ違うはずです。
なぜなら、相手も緊張しているからです。
この時点で自分がどれだけ緊張していても、相手と同じ条件です。
緊張していると不安になります。
自分より相手の方が強そうに見えます。
普段の動きができないんじゃないかと思います。
それは相手も同じなんです。
普段の動きとかしなくていいです。
緊張しながらも、まず相手の動きをよく見て、負けにくい選択肢を順番に選び、1ターンずつ行動を進めて勝ちを目指しましょう。
慣れている環境を作る
いわゆる、「ルーティン」です。
スポーツについて少しでも調べたことがあれば耳にしたことがある言葉ですね。
諸説あるとは思いますが、試合直前に行うルーティンと、試合中に行うルーティンの2つを僕は意識しています。
コートに入る前に拳で胸を叩くのは、臨戦体勢に入る所作です。
これをやったら目の前の相手に集中するというルールを脳に刷り込ませます。
時間切れなどで試合が切れた時、コート側で観戦している仲間と目を合わせるのは、メンタルリセットのスイッチです。
焦る気持ちを落ち着かせます。
これらはただの具体例ですが、
「こうしたらこんな気持ちになる」
という決まり事を自分で作って、反射的にメンタルを動かす訓練をしておくと、緊張していても実力を発揮できるかもしれません。
また、余談かもしれませんが、
試合の前日くらいにやるルーティンも結構好きです。
学生時代は、大事な試合の前日は
- 文京の練習にいく
- 行きつけの温泉に行く
- 家系ラーメンを食べる
当日は
- モンスターエナジーを飲む
- ウォシュレット付トイレで用を出す
とか細かいルーティンがありました。
今でも一部願掛けのように行うこともありますが、「これをやったから勝てる」みたいな勝てる(根拠のない)根拠も、人によっては効果があるかもしれませんね。
ではまた!